作家紹介

石田

略歴

1972年 日本画水墨画家 小西寿生氏に師事。小西塾に入塾
1981年 京都府工芸産業技術コンクール染織部門入選(5回)
以降、日本染織作家展大阪高島屋賞(2回)、誂友禅染競技会京都府知事賞、京都誂友禅染競技会経済産業省商務情報政策局賞 など多数の受賞歴あり
2012年 日本染織作家展京都新聞社賞
2014年 京の名工 受賞

1989年 NHKテレビ「ちょっといい旅、森へ行こうよ、京都北山八丁平」に旅人として主演。京友禅全般に精通し、図案から完成品まで一貫して制作をする。特に円山四条派の運筆技法を駆使した素描友禅を得意としている。職人としての技術や作家としての芸術性向上のため、競技会や作家展への出展にも熱心に取り組み、植物をモチーフにした作品は、素描の繊細な描写が特徴的である。

作品集

南條 隆

略歴

1951年 京都に生まれる
1970年 金彩工芸 森下茂氏に弟子入り
1978年 独立。南條金彩工芸。
1997年 京都手描友禅染連合会賞を受賞
2000年 通商産業大臣認定「伝統工芸士」資格認定
2016年 京都市伝統産業技術功労者「京の名匠」 受賞
その他、有名人の着物、老舗有名旅館や寺院、「にっぽん丸」の装飾など数多の作品を手掛ける。

幼少期から絵を得意とし、洋画を描く。
大学在学中から金彩工芸士森下氏に弟子入りし、その後独立。

図案から型作り、彩色から金彩まで通して1つの作品を制作していく。
植物・動物・器物とあらゆるものを描くが、古典柄に留まらず、祇園359のキャラクター「青龍はん」など、斬新な発想と独特な感性で個性的なデザインを生み出している。

着物の他にも洋服や雑貨小物はもとより、有名旅館へ設える照明から、お寺の天井画や柱絵まで手がける。

吉川晃司の髑髏柄着物や、映画『千年の恋』の吉永小百合の着物など、芸能人など数多くの有名人の着物を手掛ける。

またルイ・ヴィトンなど海外有名ブランドからの依頼もある。
最近では2010年春にリニューアルした外航クルーズ客船「にっぽん丸」のメインホールの緞帳・ラウンジの天井・インフォメーションの世界地図アート作品なども手がけた。

作品集